脱!中澤裕子が創ったモーニング娘。

今回この初期のハロモニを見て思ったことがありまして、それは『昔のメンバーのほうが個性的でガンガン自分を出していた』という言葉がまったくの誤りだということです。加入したばかりの四期はもちろんですが、なっちや矢口、圭ちゃんにしたってあまりしゃべらないし、ほとんど裕ちゃんにおんぶにだっこって感じでしたからね。もちろん回を重ねるごとにそれぞれその後のキャラっぽくなっていくのですが、今のメンバー達と比較してとりたてて優れているとは思えませんでした。touma達ファンは無意識に成長後のなっちや矢口達と比較してしまうので『初期メンに比べて今の娘は』って論法を使い勝ちですが、それが誤った比較法だというのは改めて言うまでもないんですよね。歌やダンスにしたって先日の松戸コンでの完成度から比べるとむしろこの当時のメンバーのほうが劣っている部分があるように感じました。少なくとも振りやフォーメーションの難易度は現娘。のほうが圧倒しているといっていでしょうね。

http://d.hatena.ne.jp/gyakutouma/20050823

toumaさんから引用させて頂いたんですが、もっともだと思います。
ファンの目が肥えたため、難しい振りを見ても普通の感覚になってるけど、今のメンバーの方がパフォーマンスは遥かに上なんですよね。
それでもオリジナルメンバーが評価されるのは、何もないゼロから作り上げたことでしょうね。
追加メンバーはオリジナルメンバーが大変な苦労をして作り上げた土台に乗ってきている。どんなにレベルが高くても、この差(第一人者との差)は埋められないのかも。
昔のメンバーがいたから今があるのは間違いないが私的には人気絶頂期の娘より、今の最高レベルの娘が好きですね。